運動あそびについて|訓練のポイント運動あそびの体系


 転倒して骨折、さらには寝たきり状態になってしまうことは、避けたいものです。
家の中など屋内においては、つまずいたり、滑ったりさせるものを片づける、構造を変えるなど(外的危険因子を減らす)の対策が必要です。
 しかし、外出すれば床面や道路、階段などが、良好な状態にあるとは限りませんので、高齢者自身が転ばないような「からだづくり」をすること(内的危険因子を減らす)も、とても重要です。
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 美しい自然や歴史探訪など、旅や散歩をするにしても、バリア(凹凸や段差など)があるからこそ、名所旧跡なわけですので、いつまでも健脚でいることが自由に好きな所に行ける条件となります。
 そこで、高齢者が転倒を予防するための運動の考え方や具体的な種目例をあげてご説明します。ご自分や仲間たちのからだの状態に合わせて、安全に、そして楽しくバランス訓練を行ってください。

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バランス訓練の効果と
運動あそびの中の転倒とは「諸刃の剣」
 バランス訓練は、あえてバランスを崩すような動作を行うから訓練になるのです。そのためバランスを崩す程度が大きいほど、期待される効果も大きいのですが、その分、運動あそび中に転倒する危険性も高くなります。
 元気な方は、球技系のあそびがより効果的です。一方、少し足腰が弱っている方は、リズム運動や道具を使わないあそびが安全です。

(上岡・岡田・武藤, 2001)

転倒予防の運動あそびは、楽しいことが最大の魅力ですが、熱中しすぎたり、無理をしないように、ご自分のからだとよく相談してから行ってください。